嵯峨野病院が提供しているサービスの一覧です
当院は京都市内の北西に位置し、歴史的な多くの名刹に囲まれた静かで、風光明媚な地にありまして、病床の窓からは、間近くに双が丘を、そして京都市内を遠くまで見渡すことが出来ます。
さて嵯峨野病院では、高齢患者様が安心して療養して頂けるように、常に患者様やご家族と相互の信頼を第一に、当財団の理念に基づきまして良質で適正な医療、看護介護、リハビリなどを、患者様お一人お一人のお気持ちに優しく寄り添いながら実施し、安全でかつ患者様が安心感と満足感を持って療養して頂けるように日々努め、超高齢社会の只中にあって地域医療の役割の一端を担ってゆく所存です。
嵯峨野病院 院長 小松建次
嵯峨野の高台に立地する3階鉄骨造の建物は、平成元年の建築です。
建物は平成12年の増設と大改修により、全床が1床当り8m²以上(京都初)というゆったりとした病院に生まれ変わりました。療養型の病院としては京都市内で初めて外断熱工法とペアガラスを採用し、夏は涼しく冬は暖かな病室を実現しています。
また、3階北館の食堂・談話室には日本庭園があり、移りゆく季節を感じていただくことができます。
庭園内に設置した水琴窟の音色が食堂・談話室内に流れ、憩いの場・癒しの場としてご利用いただくことができます。
1階の食堂・談話室は広々とした空間で、どなたでもご利用いただけます。ピアノも置いておりますので、自由にご利用ください。
嵯峨野病院の所在地は京都の第二風致地区ということもあり、屋根には雨樋無しの一文字瓦を使用し、非常口は総檜造りの格子戸、エントランスのそばには水のせせらぎを感じる池を造り、水や緑などの自然的な要素に富んだ良好な景観を守るなど、厳しい規制に適合させながら情緒を大切にした趣あるデザインとしています。
東には世界文化遺産でもある「仁和寺」と「龍安寺」、南には名勝「双が丘」がある嵯峨野病院ですが、病院のすぐ隣には江戸時代の芸術家「尾形乾山」の窯跡を有する法蔵禅寺があり、歴史ある土地であることを間近に感じていただけます。
患者様の最も身近なところでお世話をさせていただく看護・介護職員は、医師の治療方針に沿いながら患者様の日々の変化を細かく観察して変化があればすぐ対応し、そしてご家族様にも安心していただけるよう研鑽を重ねより良いケアを目指して努力しています。
リハビリでは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士そして歯科衛生士がそれぞれの専門性を活かし、全ての患者様を様々な角度からアプローチして日常生活に必要な機能の維持・改善、機能低下の予防に日々取り組んでいます。特に言語聴覚士や歯科衛生士は職員数も多く、最後まで口から食べていただくことを目標に嚥下(飲み込み)訓練や口腔ケアを行っています。
嵯峨野病院の給食科では、毎日のお食事をより楽しんでいただくために、節句にちなんだ行事食や、うな重や天ぷらなどの特別献立もご用意しております。(特別献立は追加料金が必要です)
|病院名
嵯峨野病院
|院長
小松 建次
|病床数
医療療養病床 60床
|所在地
〒616-8251
京都市右京区鳴滝宇多野谷9番地 Googleマップ
TEL: 075-464-0321
FAX: 075-461-7383
|診療科目
内科・呼吸器科
午前9時~12時(日曜・祝日除く)
〈無料低額診療〉実施病院
|外来以外の受付時間
午前9時~午後5時
(受付休業日:日曜日、祝日、12/30~1/3)
|面会、お見舞い時間
午前10時~午後8時(月曜日~日曜日)
※現在は感染症対策のため縮小中
|在宅サービス提供地域
西京区・右京区の一部(詳しくはお問い合わせください)
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